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日産福岡で働く先輩社員にインタビュー!
馬場 仁菜 TA / 2022年入社
BABA Nina
現場とお客様をつなぐTAという役割
現場とお客様をつなぐTAという役割

現場とお客様を繋ぐ役割に魅力を感じ、この仕事を選びました。
TA(テクニカルアドバイザー)の主な業務はお客様の来店時の対応です。お客様を店頭でお迎えしてから点検・車検の受付、事故の見積もり、そしてTS(テクニカルスタッフ)への業務の引き継ぎなど多岐にわたります。予約されていらっしゃる場合もありますが予約なしでいらっしゃる方も少なくないため、その場でご要望を伺い、フレキシブルに対応することが求められる仕事です。

学生時代に教員免許を取得していたため教師になることも考えていましたが、お客様とのコミュニケーションが仕事になる業態を探していました。
日産福岡にはCA(カーライフアドバイザー)という仕事もありますが、TAの場合はお客様との接客がありながらもCAのようにクルマを売らないという点に興味を持ち、入社を決めました。

サービス技術大会での金賞が日々の業務の自信に
サービス技術大会での金賞が日々の業務の自信に

サービス技術大会(2025年)という全国の日産で接客技術を競う社内競技に出場し、全国大会で金賞を取ることができました。日産福岡から選ばれた4名で出場し、チーム一丸となって競技会に望みました。
1日目に学科試験、2日目に実技が行われます。実技は何が来るかわからない状態でお客様と会話し、適切な質問で商品提案を行うというものです。審査員や観客の方に見られながらのことなのでかなり緊張しました(笑)

正直、大会に向けた準備は楽しいことばかりではなく、辛いことの方が多いかなと思いますが、トレーナーの方など多くの人に支えられ、とても自分の身になる大会だったと思っています。

単に全国で一番を取れたという喜びだけでなく、普段の業務に活かせる多くのことを学びました。知識が増えたこともありますが、一番大きな変化は自信がついたことです。他者から私の仕事ぶりを評価してもらう機会は貴重で「お客様のために」という姿勢に自信をもって、今まで以上に笑顔で対応できるようになりました。

「何も知らないところから始められた」という強み
「何も知らないところから始められた」という強み

いまではほぼ全ての業務を担当していますが、入社当初はクルマの知識が全くなく何もできませんでした。車の運転も全然できなかったですし、エンジンオイルを交換しなければならないという基本的なことすら知りませんでした。正直、全てが難しかったです。

そのため最初はTAの先輩に教えていただき、何度も仕事をこなす中で業務を覚えていきました。
この時の経験が、お客様に分かりやすく説明するための土台になっており、むしろ専門知識がない状態で入社できたことが、お客様と同じ立場で説明する上での強みになっていると思います。

これから入社される方の中には、私と同じように車の知識が何もないまま入ってこられる方が多数いらっしゃると思いますが、仕事を覚えたときにはきっと強みに変わってくるので、焦らずゆっくり頑張っていってほしいですね。

工場長 からのメッセージ。

何事にも一生懸命に取り組むスタッフです。サービス受付を担当し、点検や車検の受付だけでなく、お客様一人ひとりに最適なカーライフをご提案するという重要な役割を担っています。サービス技術大会への出場を通じて、技術面・精神面ともに大きく成長しています。
今後は「馬場さんがいるから来たよ」とお客様から言っていただけるような、信頼されるスタッフを目指してほしいと思います。

募集要項