ひと を知る。

カーライフアドバイザー(CA)として日産福岡に入社しましたが、就活中に自動車業界はまったく検討しておらず、ピラティスやヨガのインストラクターになることを考えていました。
そんな私が日産福岡に入社を決めたきっかけは、大学の合同説明会で出会った日産福岡の人事の方でした。何気なくブースで話を聞いたのですが、進路を考えていた私に親身に寄り添ってくれて、その方の人柄に惹かれて日産福岡を志望しました。
正直それまでは、クルマには全くといっていいほど関心がなく、運転免許も入社するために取ったくらいなんです。

クルマの知識が全くない状態で入社しましたが、研修は充実していましたし、先輩方がサポートしてくれたというのもあって、そういった面では問題を感じませんでした。
ただ、入社したころに一番大変だったのは、前任者からの引き継ぎでした。定年退職された方のお客様を引き継ぐことになったのですが、営業のスタイルがかなり異なっていて、お客様が求められる「当たり前」の基準を探るのに苦労しました。
前任者はちょっと前時代的な営業スタイルでしたが、就業時間内で仕事をこなしたかった私は、お客様のご迷惑にならないよう、メールやメッセージのやり取りに少しずつ変えていきました。
お客様の満足度をキープしたまま、自分も心地よい働き方を模索するのは大変ですが、それだけにやりがいを感じるところでもあります。

仕事で効率化できたときよりも、「ありがとう」と一言お客様にお声掛けいただけたときの嬉しさの方が大きいですね。ある時、お客様の事故対応で「あなたが担当で良かった」と言われた時は本当に嬉しかったですね。クルマの知識は正直まだまだなところがあるんですが、お客様と信頼関係を築いて精一杯がんばったことが報われたなと思いました。
日産福岡を検討していて、当時の私みたいにクルマの知識があまりない方も多いと思うんですが、そういう方にこそコミュニケーションが全てだと伝えたいですね。
最初のうちは車の説明を先輩や店長に頼ってよいので、それ以前のお客様とのちょっとしたメッセージのやり取りにこそ気を配れる人が活躍できる職場だと思います。
店長 からのメッセージ。
コミュニケーション面はもちろんですが、一度教えた事を実践し繰り返し努力出来る事が彼女の強みだと感じています。最近では先輩や同僚の手伝い、フォローも素早く、戦力として成長していると思います。
今後も自身の強みを生かしてお客様との関係構築に励み、お客様から愛されるカーライフアドバイザー(CA)に、そして店舗の顔になってくれることを期待しています。