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日産福岡で働く先輩社員にインタビュー!
森 貴大 BP / 2013年入社
MORI Takahiro
日産福岡で働く社員の様子
憧れのクルマを自分の手で整備する喜び。

BP(ボディアンドペイント)は板金と塗装を専門に行う職種で、入社後は板金か塗装のどちらかに特化して腕を磨いていくことが多いです。私は板金の担当なので、ゆがんだフレームを整えたり、破損したパーツを取り替えたりするのが主な仕事です。
車のパーツをそっくり取り替えるようなBPならではの作業には、大きなプラモデルを組み上げていくような面白さがありますね。

所持資格の都合上、BPとして働くためには計3年間専門学校に通う必要がありますが、クルマ内部の修理だけでなく、幅広く仕事ができることを魅力的に感じてこの仕事を選びました。
日産福岡に入社を決めたきっかけは、何といってもスカイライン(R34)が好きだったから。家族が増えてからは乗らなくなりましたが、今でも大好きなクルマの一つですね。

日産福岡で働く社員の様子
小さな部署だからこそ自覚できる成長。

BPは比較的小さな部署で、勤務する店舗が絞られています。また、配属前は必ず全員が同じ場所で研修を受けるので、自然と顔なじみになります。
だからこそ、「〇〇店の誰々が丁寧な仕事をするらしい。」というように、店舗間で評判が広まるのが早いんですよ。

こういう雰囲気のおかげで、いい仕事ができれば仲間内での自分の評価が上がるのを肌で感じられますし、年齢が近い仲間に負けないようにしよう!という向上心も湧いてきます。これはもしかすると小さい部署特有のやりがいかもしれないですね。

日産福岡で働く社員の様子
「修理されたことさえ分からない」修理を。

私の仕事でのこだわりは、修理したことが分からないように修理すること。他の店舗から運ばれてきたクルマを扱うので直接お客様と会話する機会はありませんが、修理をお待ちのオーナーさんのことを常に意識しながら作業しています。
数年前、他の店舗のサポートとして2~3ヶ月ほどの間TS(テクニカルスタッフ)として勤務する機会がありました。TSとしての仕事の進め方はもちろんのこと、BPとして働くよりもずっとお客さまとの距離が近かったので、お客さまとのコミュニケーションを学ぶことができました。短い期間ではありましたが、間違いなく今の仕事の助けになっています。

入社した最初のうちは、もちろん先輩スタッフがサポートしますが、一人前になれば1台の修理を1人で完結させます。毎日成長を実感できる職場なので、クルマを修理することが好きな方はぜひBPに挑戦してほしいと思います。

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