みなさんこんにちは!
日産サティオ佐賀がばいガールの新郷桃子です!

今月は、日産自動車九州の工場見学の様子をお伝えしています。
前回は、こちらの工場エリア内にある日産自動車九州(株)ゲストホールをご案内しました。
前回の記事はこちら↓
https://area.nissan.co.jp/fair2/ns-saga/20/04/weekly_momoko/archive/20201016.html

さて、いよいよ日産のバスに乗って工場に出発〜!!
「えっ?!バスで移動するの?」
と思われた方もいらっしゃるかも知れませんね。
日産自動車九州の工場は、236万2000㎡(東京ドーム約50個分)もの敷地なのでバスで移動しないといけないくらい広いんです!
敷地内には、それぞれ工場棟が別れて建ち、生産工程の順に並んでいるそう!
そして、なんと!工場の他に診療所(工場専用の病院)や食堂、体育館、売店、ATMまでありました。

敷地内には、横断歩道や信号機、バス停まであり、車も法定速度30km/hまでと決まっているんです!
なんだかここだけで一つの街みたい!!
窓から外を見渡すと、無人カートも走っていました。こんなところにも日産の技術が!!

案内してくれるのは、プラントアテンダントのお姉さん。
一緒に工場に向かいます。

最初に訪れたのはこちら!
1階ロビーですが、工場で働く人の服装や溶接ロボットなどが展示してありました。
こうやってみると大きい〜!

まず、最初に訪れたのは、ボディ搬送電車に乗せられてきた車体をロボットが部品を曲げたり組み立てたりしている工程。

こちらは、溶接組み立てライン。高速高密度工程と呼ばれ、日産の中でも最新のロボットが活躍している場所。
危険な仕事や機械加工などは、人間に代わってロボットが働いて効率を上げているんですね。
隣のロボットとぶつからず、動きが思った以上に機敏で驚きました。そしてなんと言っても正確!
日産自動車九州の工場では、およそ1200体のロボットが4500名のエキスパートと共に車を作っていることを聞けば、どれだけ広大ですごいかが分かります。

こちらはドアを外して車内の部品を取り付ける工程。
こうした部品を取り付ける細かい作業や判断が必要な厳しい検査には、人の力が欠かすことができないとのことでした。

工場の生産ラインを上からみると、本当にたくさんの車と部品がベルトコンベアなどで運ばれたり、組み立てられたりしていて車作りがよくわかります。

ドアだけ運ばれてる!!

車体もこんな風に!
遊戯施設のアトラクションみたい!!
どこに運ばれていくのだろう……

いかがでしたか?
初めて見る光景もあったのではないでしょうか?
皆さんの手元に日産の車が届くまで、いろんな工程を経て、車づくりのエキスパートによって丁寧に作られているんです。
車作りには、まだまだ工程がたくさん!
今回、ご紹介できなかった部分は次回お届けしたいと思います。
以上、日産サティオ佐賀がばいガールの新郷桃子でした。
※工場見学は、現在規模を縮小して実施されており、見学は溶接ロボットまでの工程となります。
その他の工程は今回特別に取材させていただきました。詳しくは日産自動車九州のホームページをご確認ください。
※撮影のためマスクを外しています。通常は、マスク着用で見学をお願いします。
【情報】
日産自動車九州株式会社
〒800-0395 福岡県京都郡苅田町新浜町1-3
WEB:https://www.nissankyushu.co.jp