USER’S VOICE

2024.03.15

日産の軽EV、長年待っていた甲斐がありました

  • 日産サクラ(Xグレード)
  • 帯広市 在住
  • #ランニングコスト
  • #充電
  • #未体験の走り
  • #圧倒的静かさ
  • #卒FIT
日産の軽EV、長年待っていた甲斐がありました

大和谷様 インタビュー

[グレード] 日産サクラ
[使い方] 普段使い

日産サクラを購入されたきっかけを教えてください。

10年ほど前に、自宅にソーラーパネルを設置し、深夜帯の電気料金が割安になるプランに加入しました。当時は子供が3人おりまして、メインカーとしてセレナを、セカンドカーとして軽自動車のモコに乗っていたのですが、ソーラーパネルを設置したことがきっかけで、自宅で充電できる電気自動車ってどんなものだろう?と興味を持つようになったんです。特に「セカンドカー×電気自動車」という組み合わせに魅力を感じていました。そんな折、点検の代車で日産リーフに乗った時、電気自動車の良さに気づいてしまいました。ガソリンで走る車とは全く違う加速感や走行性能、音の静かさに感動したことをよく覚えています。

その頃、モコは新車で買って2年ほどだったのですが、三菱の軽EVであるi-MiEV(バッテリー容量16kWh)が発売になりました。やはり電気自動車が魅力的で、日産リーフの購入も考えたのですが、セカンドカーとしての購入は難しく…当時日産から軽EVは発売されていなかったため、三菱のi-MiEVに乗り換えたという経緯がありました。それ以降、日産の店舗に行くたびに「軽のEVは発売しないのですか?」と聞き続けること10年強、2022年に念願の日産サクラが発売されました。i-MiEVも大きな故障がなく乗れており、EVの良さは理解しておりましたので、日産サクラの発売と同時に注文し、5回目の車検を迎える前に乗り換えることができました。

日産サクラを購入されたきっかけを教えてください。

普段の使い方を教えてください。

夏は私がバイクに乗っており、妻が日産サクラに乗っています。冬は私が日産サクラ、妻がセレナに乗ることが多いですね。高校生と小学生の子供がおり、高校生の息子の送迎には片道10km以上かかるのですが、学校への送迎もおこなっています。

子供を乗せるので、車内の広さといった面での使い勝手も非常に良いです。自転車を積んだこともありますし、吹奏楽をやっている娘のためにコントラバスを乗せたこともある程です。最初は「軽なのにこの広さ?!」と驚いたことを覚えています。

「航続距離」「充電」はどのようにお感じですか?

夏場は4、5日に1回程度、冬場は念のため毎日充電していますが、自宅で充電ができ、冬場でも満充電で150km程度走れますので、市内で乗る分には安心できる航続距離だと感じています。さすがに暖房をつけると、満充電で100km程度の走行距離になりますが、100km走れる=片道50kmまでは大丈夫、という安心感があります。

先日、忠類の道の駅まで片道50kmほどドライブしてきました。行くときは少しドキドキしたのですが、帯広市内に帰ってきた時点でも電池残量に余裕があって、意外と走れるものだなと感じています。

また、日産サクラは冬場にしっかり暖房をつけても100km以上走れるので、以前と比べEVの電池性能も良くなってきていると感じています。

ガソリン車と比較してランニングコストはどうですか?

ガソリン代が高くなっていることもあり、非常に燃料代で得をしています。1日20km程度、1か月に640~650km日産サクラで走っていますが、電気代は日産サクラの充電分で1500円~2000円程度しかかかっていません。軽自動車のガソリン代を考えると、1/4~1/5程度で収まっています。

我が家は50Aの契約ですし、深夜に充電するようにしていますので、ブレーカーの心配なども無用ですね。時間帯別の電気使用量を見ると、深夜0時から早朝が多くなっていまして、寝ている間にお得に、そして楽に車の充電が完了しているというのはありがたい限りです。

自宅にソーラーパネルを設置してから10年以上経って、卒FIT(※ソーラーパネルで発電した電気の固定価格買い取り制度)しているので、我が家はまだ未設置ですがV2H※も設置できているとより安心で、EVの良さを活かせると考えています。

当初は電気自動車に「おもちゃの延長で壊れやすそう」というイメージを持っていましたが、日産サクラもi-MiEVも大きな故障やトラブルがなく、頑丈かつ安全に、しっかり作りこまれていると感じています。点検の際にもオイル交換がない、部品数が少ないので交換部品代が安い、など、燃料費以外で日々のメンテナンス料のメリットも感じているところです。

<V2Hについて>

  • 日産サクラに搭載した大容量のEVバッテリー。このEVバッテリーは、ただ走ることに使うだけでなく、家庭への給電や余った電力を蓄えることができます。

→V2Hの詳細はこちら。

冬場の使い心地はいかがでしょうか?

冬場は暖房を使うので、航続距離が減りますが、逆にガソリンで走る車より車内が暖まるのが早く、快適に使えています。ステアリングヒーターやシートヒーターも、北海道の冬には非常に嬉しい機能ですね。また、日産サクラは2WDですが、バッテリーを床下に積んでいて低重心だからなのか走りも安定していますし、前後のバランスが良いのか、しっかり雪を噛んで走ってくれる印象を受けています。

e-Pedal-Step*も上手く活用することで、エンジンブレーキのように減速してくれるので、その安心感もあると思います。

北海道では、”お守り”として4WDがあればより安心だと感じますが、2WDだから不安、と感じた場面はほとんどないですね。先日、一晩で20cmほど積もったのですが、苦も無く走ってくれていました。

*全グレード標準装備

<e-Pedal-Stepについて>

  • ・モーター駆動ならではの特性を最大限に活用し、アクセルを踏み込めば、レスポンスよく思いどおりに加速、アクセルを戻せば、モーターの回生により、なめらかにしっかりと減速します。
  • ・アクセルペダルだけで車速を調整できるので、加減速を繰り返す市街地走行では、ブレーキへの踏みかえ頻度が減って運転の負荷が低減され、カーブが連続するワインディングではアクセルペダルによる車速コントロールがドライブをさらに楽しいものにします。
  • ・また、e-Pedal Stepは雪道などすべりやすい路面での運転をより安心できるものにします。ブレーキへの踏みかえにともなう車両挙動の乱れを抑えられるとともに、タイヤのスリップを検知して回生ブレーキの強さを緻密に制御することで、滑らかで安定した減速が可能となります。
  • ・さらにブレーキ協調制御付の車種では、油圧ブレーキを併用することで、より幅広いシーンで安定した減速を実現します。

→e-Pedal-Stepの詳細はこちら。

電気自動車の走りはいかがでしょうか?

車内が非常に静かで、特に登り坂は驚くほどの力強さで登っていきますね。このパワーがあるので、2WDでも不安が少ないのかもしれません。また、交差点での発進などもレスポンスよく、走りのストレスは全く感じません。走りを楽しみたい、という方にもおすすめできると思います。

日産サクラをおすすめするなら…?

自宅に充電器を設置できる方は、長距離も乗るのであればセカンドカーとして、市内中心で乗るのであればメインカーでおすすめできます。また、子育て世代にも、維持費等を考えるとおすすめしやすいと感じますね。「EVは高い」と思われがちですが、維持費や月々の燃料費など、トータルで考えると高くないのではないかと思っています。

我が家にとっては「長年待っていた甲斐があった」クルマです。今は子供がいますので、ミニバンにも乗っていますが、子供たちが独立してミニバンサイズが不要になった時、より進化した、より信頼できる電気自動車が選べると良いな、と今後が楽しみです。

日産サクラをおすすめするなら…?
  • ※本サイトに掲載されている画像や動画の車両と現在日本国内で販売されている車両では、一部仕様が異なる場合があります。
  • ※3D画像はCGによるイメージ画像です。実際の色とは異なって見えることがあります。
  • ※掲載されている写真の一部は合成写真となります。