USER’S VOICE
2023.3.20
車としても蓄電池としても、日産リーフは非常にリーズナブル
- 日産リーフ 40kWh X
- 幌延町 在住
- #未体験の走り
- #滑りに強い
- #ランニングコスト
- #充電
- #蓄電池
岩川様 インタビュー
[グレード] 40kWh
[使い方] 普段使い
目次
日産リーフを購入されたきっかけ/どのようなところに興味があったのか
以前は、エルグランド、セレナなどに乗っていました。私は幌延町で働いているのですが、仕事柄風力発電など再生可能エネルギーに携わっていることもあり、電気自動車はどのようなものなのか、興味がありました。一度乗って体験しようかな、と思い、日産の販売店で試乗して、当時は妻が使っていた軽自動車からの買い替えで、セカンドカーとして日産リーフを購入致しました。
最初に乗った初代日産リーフは20kWhだったのですが今は40kWhのモデルに乗り換えましたので、300km程度走ってほしいという希望に合致しています。札幌まで往復する機会もありますが、今は日産リーフをメインの車として使っています。
普段の使い方は?
通勤の他、稚内や天塩にいくことが多いですね。妻の両親が札幌に住んでいますので、札幌まで走る機会も比較的多いと思います。
また、自宅に太陽光パネルを設置しており、LEAF to Homeも導入しましたので、太陽光パネルで発電した電力を日産リーフに充電しておく、という蓄電池としての活用もしています。
日産リーフと同じ容量で自宅据え置き型の蓄電池を購入する場合、非常に高価ですので、正直日産リーフは非常にリーズナブルな価格だと感じています。
2018年の北海道胆振東部地震では、停電でブラックアウトが起き、復旧に3日ほどかかりました。しかし、当時もLEAF to Homeがありましたので、節電しつつも不自由なく過ごせていました。情報が欲しかったので、テレビをしっかり見られたのが本当に安心でしたし、冷蔵庫も問題なく使えたので、食材なども捨てずに済みました。
もしもの時のことを考えますと、リーフをクルマ兼蓄電池として活用するのはおすすめですし、「日産リーフを持っていて良かった」と実感しましたね。
<LEAF to Home 使用イメージ>
※一般的な据置型家庭用蓄電池の容量は4.0kWh~16.4kWh。機能によるが、価格は約100万円~600万円台。
日産リーフは、40kWhモデル/60kWhモデルがあり、価格は408万1000円~(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金を使用しない価格)。一般的に、蓄電池の価格は1kWhあたり15~20万円と言われており、日産リーフ 40kWhモデルでも、蓄電池600万円~800万円相当の容量です。
※日産リーフを蓄電池として使用する場合、別途V2H機器の設置が必要です。
乗る前、乗った後のギャップは?
走りの面では、加速がとても良いと感じています。最近、日産リーフvsジェット機のCMを見ましたが、本当にすごい加速力だと思います。初めて買った車が、加速が良いと言われているスポーツカーだったのですが、日産リーフの方が加速性能は高いと思いますね。また、バッテリーが車の床下にあるからなのか、非常に走りが安定して走りやすいと感じます。
また、妻と乗ることも多いのですが、本当に車内は静かです。信号待ちで停まっている時など、ほとんど音がしないですし、暖房などを入れても少し音がする程度で…日産リーフに乗り始めたときは、今までの感覚で音楽を流していて、車外に音が漏れていたことがあるくらい静かですね。
EVで不安に感じられるポイントが「航続距離」。どうお感じですか?
一度、札幌から幌延まで280km程度ノンストップで走ってきて、それでも+30km以上走れる状態だったことがありますので、航続距離も十分だと感じています。また、留萌の日産販売店に急速充電器があるので、途中で昼食を食べる間に30分ほど充電することもあり、全くストレスなく走れています。
よく「何km走れるのか不安」というお話を聞くことがあるのですが、慣れてしまえば何の問題もありません。急速充電器などのインフラも、以前と比べかなり増えました。道の駅などにはほとんど設置されていますので、不安はないですね。
また、「充電するのにどれくらいかかるの?」と聞かれるのですが、私の使い方ですと、30分の充電で80%近くまで充電できることが多いです。充電中の「時間の使い方」が鍵なのかなと思いますね。ただ待っているのではなく、充電のついでに何かやる、例えば買い物などを組み合わせれば、ストレスなく過ごせると考えています。
ついでに何かできる場所が良いので、急速充電器の場所は意識していますね。日産の販売店は、設置している急速充電器の性能も良く、街中にあることが多いので、時間を潰すという面でも優れていると感じています。
特に冬場に不安を感じる方が多いですが、冬場の使い心地は?
日産リーフにはe-Pedal*という機能があって、すごく安心だと感じています。ガソリン車ですと、冬道で減速するときに少しスリップする感覚があったのですが、日産リーフではそのような感覚はないですね。正直、運転中にほとんどブレーキを踏むことがないので、踏み替えがなくてとても楽です。道北は積雪量も多いですが、特に2WDで困ったという経験もなく使えていますね。
*全グレード標準装備
<e-Pedalについて>
- ・アクセルペダルの踏み加減を調整するだけで発進、加速、減速、停止までをコントロールすることができます。
- ・瞬時に加速するときはアクセルペダルを強く踏み込み、ゆるめればブレーキを踏んだように確実に減速し、さらに停止までします。
- ・ストップ&ゴーを繰り返す街中などでは、ブレーキへの踏みかえ頻度が減って楽に運転することができます。またワインディングなどでは思い通りの加減速によってスポーティなドライビングを楽しむことができます。
ガソリン車と比較したランニングコスト(燃料代/メンテナンス代等…)に関して
遠出する際の燃料代という面も含めて、非常にお得に使えていると思っています。また、どうしても地方はガソリン価格が高くなりますし、昨今非常にガソリン代も高騰していますから、その点を考えるとランニングコストは抑えやすいと思いますね。
日産自動車/電気自動車に期待することは何ですか?
次世代の「全固体電池」に期待しています。同じ大きさのバッテリーでも、より多く電気を貯められて、充電時間も大幅に短くなる、と聞いていますので、そうなると今より電気自動車の使い勝手が向上すると思いますね。全固体電池が搭載された電気自動車の発売を楽しみにしていますし、必ず買い替えると思います。
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